宿を取っていた品川に、日本通運グループの財団法人が運営する物流博物館なるものがあるのを見つけて立ち寄る。さすがは東海道の第一宿。小規模ながら、物流の歴史から最新の技術まで色々と学べて楽しい。ボタンを押すとトラックや船が動くジオラマなんかもあって、乗り物好きの子供にも受けるのではなかろうか。
忘年会シーズンの東京では、久しぶりに会う人たちも多く、久しぶりに会うと子供が生まれていたりもする。末っ子で周りに小さい子供がいることも少なかったし、子供の頃から大人びたというよりも年寄りじみた性向だったから、出産祝いというのはいつも悩む。なので、あまり相手に合わせて考えるよりは自分の好みを押し付けようと、最近は子供の年齢も考えず、いつか読むかもしれないし読まないかもしれないけど、あって困るものではないでしょうと、絵本を贈るようにしている。我らがジュンク堂書店 池袋本店で『月夜のみみずく』(ジェイン・ヨーレン詩、ジョン・ショーエンヘール絵、工藤直子訳、1989年、偕成社)と『ねむい ねむい おはなし』(ユリ・シュルヴィッツ、さくまゆみこ訳、2006年、あすなろ書房)を購入。前者は子供の頃に好きだった絵本、後者については本当はかの名作絵本『よあけ』(ユリー・シュルヴィッツ、瀬田貞二訳、1977年、福音館書店)を探していたのだけれど売り切れていたようだったので同じ作家のものを。こうしてみると、幼い頃から夜型人間だったことがよく分かる。
忘年会だから仕方ないと、連日夜明けまで飲んで、楽しい。友人の音楽ライターが主催するバレアリック飲食店での忘年会イベントでは、かつて広尾でルームシェアをしていた友人の実家がとても近かったので、急遽誘ってみたら夜の散歩がてら来てくれた。今年も年が暮れていきます。