生活綴られ方練習

激辛はとりあえず買っちゃう

朝早くに起きて、浅川伯教・巧兄弟資料館に行く。乗客もまばらな鈍行列車に揺られ、天気も朝から快晴で遠足気分だ。資料館はもっとこじんまりとした建物を想像していたら、何とも立派な「高根生涯学習センター」なる施設に行き着く。「北杜市たかね図書館」を併設するほか、隣には新国立劇場なども手がけた柳澤孝彦氏の設計による「高根町ふれあい交流ホール(八ヶ岳やまびこホール)」も建っていて、随分と潤沢な予算があったようです。資料点数そのものはさほど多くないものの、浅川伯教が実際に集めた陶片の一部などを、丁寧な解説付きで見られて勉強になる。旧高根町という場所について何も知らなかったけれど、現在の長坂駅近くにあったという長沢宿は、甲州街道の韮崎宿と中山道の岩村田宿を結ぶ佐久往還(佐久甲州街道のことを甲州側からはこのように呼ぶそうだ)の宿場町。かつては大きな賑わいを見せたようで、蕪庵などの俳諧結社が生まれる文化的土壌を育んでいて、浅川兄弟もその流れにいる。

土曜日は、KUDO AIKOさんのお誘いで浅間温泉の『夙夜夢寐』というイベントに。ほとんど何の前情報もなしに誘われるまま行ったけれど、とても見たことない自作(?)楽器を扱う夏秋文彦さんをはじめ、変幻自在なパフォーマンスが面白かった。道すがらにある独立系コンビニ兼ベーカリーというようなショップで売っていた「本当に辛い!」と書かれた激辛カレーパンを買って行ったら、イベントに来ていた友人もまったく同じ物を買っていて、缶酎ハイを飲みながら寒空の下2人で食べた。激辛はとりあえず買っちゃう。

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